【イントロマエストロ藤田太郎が厳選】神イントロソング 年別TOP10 ~1994年編~


ある編曲家は言いました。「編曲(アレンジ)」は、良いイントロができたらほぼ完成。それが、できるかできないかで大きく違ってくる。
名曲には、すべて良いイントロあり!そんな素敵な「神イントロ」からはじまる曲を、bayfm「9の音枠」水曜DJを担当し、クイズルーム「ソーダライト」のイントロクイズでお馴染みのイントロマエストロ藤田太郎が、経験と知識を駆使し当時の音楽トレンドや背景なども含め、リリースされた年でくくった独自のランキングを決定。そのTOP10を紹介してきます。

第9回目の今回、フォーカスするのは「1994年」

 

大江健三郎氏がノーベル文学賞受賞し、スペースシャトル「コロンビア」で、向井千秋さんが宇宙へ大気圏を越えた日本人の活躍が目立つ中、夏に各地で記録的な猛暑が続き水不足が発生し、前年の冷夏とは逆の異常気象が発生。
プロ野球では、オリックスブルーウェーブのイチローが大活躍。ドラマ「家なき子」でヒロインを演じた安達祐美の”同情するなら金をくれ”が流行語となり、政治では、自民党、社会党、新党さきがけの連立政権が樹立し、村山富市が第81代内閣総理大臣に就任するなど、すったもんだがありました。
そんな1994年という時代にヒットした音楽はどんな曲だったのか。
厳選した「神イントロ」という切り口で、それまでとは違う楽曲の楽しみ方を見つけてくれたらうれしいです。それでは、カウントダウン!

 

神イントロソング_第10位
 

第10位:「恋しさと せつなさと 心強さと」篠原涼子 with t.komuro
発売日:1994年7月21日
編曲:小室哲哉
イントロ秒数:2秒

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10位は、小室哲哉がプロデュースした「恋しさと せつなさと 心強さと」。
TM NETWORKの活動と並行し、様々なチャレンジを続けてきた小室哲哉は、海外では当たり前だった作詞作曲や演奏に限らず、企画や交渉までを総合的に行う“プロデュース”という工程に強い興味を抱きはじめ、前年にダンス&ボーカルグループtrfを結成しデビューさせ「EZ DO DANCE」がロングヒットを記録します。
翌年にリリースされたこの曲は、アニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』の主題歌に起用が決まり、映画のプロデューサーから「trfの「寒い夜だから…」の出だしみたいに、歌とメロディと音がいっぺんに入ってくるような曲を作ってほしい」という依頼を受け、誕生したのがこのイントロです。
イントロから2秒ですぐサビという「寒い夜だから…」と同じ構成のこの曲は、歌い出しから一気に駆け抜けていくアップテンポなナンバー。この疾走感は、ここから小室哲哉プロデュースが日本の音楽シーンを席捲していくスピードを加速させました。売上枚数202万枚のダブルミリオンを達成し、2022年の『NHK紅白歌合戦』で28年ぶりに出場し披露されたこの曲のYouTube再生回数は120万回超え。
時代を超えても全く衰えない根強い人気のこの曲が10位!ランキングはこの勢いのまま進みます!

 

神イントロソング_第9位
 

第9位:「シングルベッド」シャ乱Q
発売日:1994年10月21日
編曲:鳥山雄司・シャ乱Q
イントロ秒数:16秒

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NHKのアマチュアバンドコンテスト番組「BSヤングバトル」でグランプリを受賞した、大阪出身のバンド、シャ乱Qは1992年にシングル「18ヵ月」でメジャーデビューしますが、最初の2年はなかなかヒットソングを出すことはできませんでした。
94年1月にリリースした「上・京・物・語」と、7月の「恋をするだけ無駄なんて」がシングルチャートの右ページ、TOP50にランクインしやっとブレイクの兆しが見え始め、次の勝負曲!として発売したのが「シングルベッド」です。
アニメ『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』のエンディングテーマというタイアップもついたのですが当初は全く売れず、火が付いたのは有線放送。イントロ16秒のギターアルペジオが、昭和の歌謡曲にも通じる恋愛の哀愁と情緒を感じさせ「♪流行りの歌も歌えなくて」という歌い出しからはじまるこの曲は、街中で何気なく聴いても心に引っ掛かり、当時、ヒットソングの登竜門となっていたカラオケでも「幅広い世代が歌える最新曲」として異彩を放ち、じわじわとチャートを上昇。ロングヒットを続け、結果120万枚のミリオンヒットを記録します。
派手なビジュアルも人気要素の一つだったバンドが、そのスタイルを崩さず、しっかりと聴かせる音楽で結果を残したことは素晴らしい。シャ乱Qというバンドの底力を見せつけた、儚く感傷的な名バラードをTOP10入りとしてしっかり紹介させていただきます!

 

神イントロソング_第8位
 

第8位:「この愛に泳ぎ疲れても」ZARD
発売日:1994年2月2日
編曲:明石昌夫
イントロ秒数:9秒

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1993年に「負けないで」「揺れる想い」がミリオンヒットを記録したZARDのサウンドスタイルは、(透明感があるという意味の)クリアではっきりとした発声をしっかりと伝える坂井泉水のボーカルから"爽快"というイメージを持っている人が多いかもしれません。
しかし、失恋を歌った3枚目のシングル「もう探さない」や、禁断の愛を描いた「もう少し あと少し…」などで魅せる”哀愁”を歌う坂井泉水も実に素晴らしい。「この愛に泳ぎ疲れても」を作曲した織田哲郎は、この曲がドラマ『愛と疑惑のサスペンス』オープニングテーマに起用されることになった時から”哀愁”の坂井泉水を引き出すために、昭和歌謡の情緒をメロディに練り込みます。そして、その雰囲気を感じ取った編曲を手掛けた明石昌夫は、この曲をスタートから1分44秒後に魔法をかけます。それまでバラードだった曲調を一気にテンポアップ!嘆きのギターソロが響きまくるハードロックアレンジへと変化させたのです。
"爽快"というイメージから真逆のサウンドを作り上げたこの曲のイントロで響くのは、ドロドロな恋愛の始まりを告げるようにと轟くマイナー調のピアノとギター。ZARDがリリースした曲の中で、最も美しい”哀愁”の坂井泉水をイントロから堪能できる1曲です。

 

神イントロソング_第7位
 

第7位:「純愛ラプソディ」竹内まりや
発売日:1994年5月10日
編曲:山下達郎
イントロ秒数:8秒

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7位もドロドロな哀愁の恋愛を描いた歌詞に、さわやかな歌声が響く曲が続きます。
内舘牧子が脚本を手掛けた、陣内孝則、酒井法子出演のドラマ『出逢った頃の君でいて』の主題歌に起用されたこの曲の歌詞で描かれているのは”ポジティブな禁断の恋”。
8位でZARDの坂井泉水の歌声を"爽快"と”哀愁”どちらも描くことができる透明感と紹介しましたが、竹内まりやの歌声には”普遍性”という、誰にでも、どんな時代でも受け入れられる力を兼ね備えている力があります。禁断の恋を「いけないこと」とわかっていながら”ポジティブ”なラブソングとして昇華しているのは、この普遍性のある歌声あってこそなのです。
アレンジを担当した山下達郎はラジオなどのメディアで、自分が手掛けたアレンジで気に入っているのは「純愛ラプソディ」と語ります。普遍性と透明感を兼ね備えた竹内まりやの歌声に、至高のポピュラーミュージックアレンジがマリアージュ。
いやいや”ポジティブ”とはいえ、禁断の恋=不倫はだめでしょ!?と思った方、大丈夫、私も同じです。でもこの曲のイントロ8秒で、オルゴールの音色のように可愛く響くサウンドを聞くと、”ポジティブ”が勝るんですよね。まさに魔法のイントロ。今日もこの曲を聴いて、素敵な恋を妄想してしまうのです。

 

神イントロソング_第6位

 

第6位:「オリジナル スマイル」SMAP
発売日:1994年6月6日
編曲:CHOKKAKU
イントロ秒数:14秒

1994年のSMAPは、やっと人気が上がってきた、まだまだ“これから”のアイドルでした。光GENJIのように、歌って踊れる煌びやかなスタイルで91年にシングル「Can't Stop !!-Loving-」で華々しいデビューを飾る”はず”だったのですが、この曲はシングルチャートで1位を獲れず(最高2位でした)そこから、一つ一つの仕事で着実に結果を残し上り詰めていく最中にリリースされたこの曲は、デビュー当時から多くの楽曲でSMAPの作詞を担当し、この曲も手掛けた森浩美が、SMAP6人のメンバーへのメッセージを歌詞に入れ込んだのです。
「山程ムカつくこと 毎日あるけど 腐ってたら もうそこで終わり…」
タモリ倶楽部のオープニング曲、ザ・ロイヤル・ティーンズの「ショート・ショーツ」を彷彿とされる口笛から、ファンキーでスタイリッシュなサウンドが溢れ出るイントロも、森浩美の歌詞と共に、SMAPを鼓舞しているかのように”大丈夫、今の道は間違っていない、口笛を吹くくらいな感じで楽しく行こうぜ!”そんな風に聞こえてくるのです。
国民的アイドルとなったあともSMAPは、この曲を歌い続けました。この時の気持ちをずっと持ち続けていたことが、どれだけ背中を押したのでしょうか。それを思うとグッときます。そして私は今日も、この曲で勇気をもらっています。

 

神イントロソング_第5位

 

第5位:「祭りのあと」桑田佳祐
発売日:1994年10月31日
編曲:桑田佳祐&小倉博和
イントロ秒数:25秒

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5位は、中山秀征主演ドラマ『静かなるドン』の主題歌に起用された「祭りのあと」。
いつか売れると信じて漫才を続ける芸人のことを歌った、ビートたけしの「浅草キッド」というバラードがあります。1986年リリースのアルバムに収録された「浅草キッド」は、サンドウィッチマンの伊達みきおをはじめ、下積みを経験してきた多くの芸人が涙する曲として語り継がれています。
「祭りのあと」の歌詞は、うだつの上がらない弱気で冴えない男が、ストレートに好きな人へ思いを伝えるのですが、最後は涙も枯れ果ててしまう。そんな想いを嘆くように、サウンドはイントロからむき出しの儚い哀惜のロッカ・バラードが響き渡ります。私には、「祭りのあと」と「浅草キッド」の2曲は、自分のやりたいことを貫き、努力を惜しまず進み続ける美学の肯定という、根底に流れているものが一緒だと感じるのです。
それを証明してくれたのが、2019年に”コーンフレーク”のネタを披露し『M-1グランプリ』で優勝したミルクボーイ。優勝後のラジオ出演で、2人が”大好きな曲”と選んだのが「祭りのあと」。
漫才を全くやっていなかった時期もあるほどの長い下積みを経験し『M-1グランプリ』という”祭り”でぶち上げた芸人が選ぶ曲として、これ以上にハマる曲があるでしょうか。
カッコイイ男とは何かを教えてくれるこの曲を、私はこれからも大切にしていきたいです。

 

神イントロソング_第4位

 

第4位:「世界が終るまでは…」WANDS
発売日:1994年6月8日
編曲:葉山たけし
イントロ秒数:37秒


4位は、アニメ「SLAM DUNK」のエンディングテーマに起用された「世界が終るまでは…」。
イントロから響く重厚なギターは、当時中学生だった私に初めて「ハードロック」というジャンルを教えてくれた曲でした。また、2022年に漫画の原作者である井上雄彦が監督・脚本を務め、公開されたアニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』では、そのオープニングとエンディングで起用されたのは、The Birthdayと10-FEETでした。疾走感のあるロックナンバーは、映画と最高にマッチしていました。
そう感じられたのは、90年代に放送されていたアニメのエンディングで「世界が終るまでは…」が流れ、エモーショナルな気持ちになっていたことが大きかったのだと感じるのです。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』は、大人になった今の私の気持ちに、新たな価値観を想像させてくれる作品でした。その根底にあるのは「SLAM DUNK」に触れたことがある、無いに限らず今日まで歩んできたこれまでの道のりと、一つの大きなものに立ち向かっていくことへの心構えと美しさの賛辞。94年に、この曲と「SLAM DUNK」に出会えてよかった。だから自分の栄光時代は、いつの時代も「今なんだよ」と誇りをもって言えるのです。

 

神イントロソング_第3位

 

第3位:「春よ、来い」松任谷由実
発売日:1994年10月24日
編曲: 松任谷正隆
イントロ秒数:22秒

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3位は、原作者、橋田壽賀子の自伝をドラマ化した、同タイトルのNHK連続テレビ小説の主題歌「春よ、来い」。
私は、2019年に毎日放送の『+music』という音楽番組にゲスト出演したことがあるのですが、出演した時の企画は、MCのピアニスト清塚信也が選ぶ『ピアノイントロの名曲 BEST10』。そのランキングで1位だったのが「春よ、来い」でした。イントロが、歌にも負けない、サビを超えているんじゃないかと思わせる”独立性”、聴く人の感情を揺さぶる“エモーショナルさ”、ピアノ以外の楽器がほぼ使われていない”純度”と、どれをとっても最高レベル!とピアニストの清塚信也に言わしめた、J-POP屈指のピアノイントロです。
このピアノイントロに綴られる歌詞は、日本の四季が”冬”から”春”へと美しく変化していく風景を、鮮明ではなく、あえて柔和で淡い雰囲気で表現し、別れを思わせる切なさを残しています。
暖かくなった季節の木々になびく桜をこんなにも繊細に、想像させてくれる曲を私は知りません。本来なら1位でもおかしくない神イントロなのですが、この年には、強力なライバルがいたので3位とさせていただきます。

 

神イントロソング_第2位

 

第2位:「innocent world」Mr.Children
発売日:1994年6月1日
編曲:編曲:小林武史 & Mr.Children
イントロ秒数:21秒
 

2位は、コカ・コーラ「アクエリアス ネオ/イオシス」のCMソングに起用された「innocent world」。
この曲のタイトルを直訳すると"無垢な世界"。「無垢(むく)」とは、『清らかでけがれのないこと。うぶで世間知らずであること。また、そのさま』。プロデューサーの小林武史は、初めてこの曲を聴いた時、Mr.Childrenというバンドのターニングポイントになると感じ、フロントマンの桜井和寿に「無垢(むく)」という言葉をしっかりと、君しか書けない形で歌詞として書くべきだと伝えます。その言葉をしっかりと受け止めた桜井和寿は、自分のアイデンティティに迷いや葛藤を抱えながらも、あきらめず、屈することなく挑み続ける人を励ますフレーズを描き、そこに、ギター田原建一のアイデアを基に、イントロから「アクエリアス ネオ/イオシス」の持つ"爽やかさ"を感じられるサウンドアレンジが重ねたこの曲は、193万のミリオンヒットを記録しこの年の第36回日本レコード大賞を受賞します。
バンドのイメージを決定づける「自分らしさ」を歌った曲は、信藤三雄が手掛けた青色のジャケットと共に、記録にも記憶にも残るこの年のナンバーワンソングとなったのです。凛としてキュンとする、至高のイントロを持ってしても2位。じゃあ1位は何なんだ!

 

神イントロソング_第1位

 

第1位:「Tomorrow never knows」Mr.Children
発売日:1994年11月10日
編曲:小林武史 & Mr.Children
イントロ秒数:29秒
 

Mr.Childrenを抑え1位となったのも、Mr.Children!ドラマ『若者のすべて』の主題歌に起用された「Tomorrow never knows」。
Mr.Childrenのプロデューサーである小林武史は、SMAPの中居正広がMCを務めていた音楽トーク番組『TK MUSIC CLAMP』に出演し「“もう時間がない。これが、この時間内での自分の精一杯なんだ”っていう作品はありましたか?」と聞かれた質問に「それに当てはまるというのは無いかなぁ、人に与えていく快感みたいなものに“ここを越えていけば、なんとか多分、大丈夫だ”っていうか、恥ずかしくないっていうか、自分の中で「やり遂げた」と言える基準があって、それの行き違いということを感じたことは無いですね」と答えています。この発言から、小林武史のアタマの中には”聴く人が感動する編曲の方程式”があったのでは!?と推測できます。
私は、その方程式によって誕生した楽曲の虜となった青春時代を過ごしました。「Tomorrow never knows」のイントロを聴くと、ドラマ『若者のすべて』のオープニングバックに映った、夕焼けの工場地帯の映像を思い浮かべ、次の日に学校で「ミスチルがまた最高の曲、出してきたな!」と中学の友人と話したことを思い出します。
その後、ドラマ『若者のすべて』の登場人物と同じ年齢の大人になり、この曲の1フレーズ”勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてく”が、エモーショナルな哀愁としてダイレクトに感じるようになった時に、小林武史というプロデューサーが、この曲を制作するまでに経験してきたことから導き出された方程式の凄さに気づくのです。メガヒットした曲を作ったのではない。時代を作ったのだと。
1994年、日本の音楽業界は間違いなくMr.Childrenを中心に回っていました。今回、振り返ってみてわかったことは、ノスタルジーに浸るよりも、あの時、ミスチルの曲から感じたパッションをもう一度味わいたい!と思う気持ちの方が勝る!ということでした。「Tomorrow never knows」が、そしてミスチルがいる青春時代を過ごせてよかった!今も胸を張ってそう言える私の94年、神イントロランキングは、Mr.Childrenがワンツーフィニッシュ!という結果でこのランキング発表を、堂々と締めさせていただきます。

 

【1994年神イントロランキングの総評】

今回、TOP3はすぐに決まりました。私は90年代オールタイムベストを選べと言われてもこのTOP3の神イントロを選曲します。それくらい強力な3曲です。4位~10位の曲は、ブラッシュアップされた話題が令和でも取り上げられる曲が揃いました。TikTokなど、新しい形でのリバイバル・ヒットがこれからも期待できる曲が揃ったランキングになったのではないでしょうか。この10曲をセレクトしたことを「本当によかった」と感じる未来が、すぐ先に待っているような気がします。

 


 

【1994年イントロベスト25】

ランキングは25位まで決定したので、11位以下も下記に紹介します。
(藤田太郎調べ) 

 

ランキング1-10位ランキング11-20位

ランキング21-25位

 

さらに、YouTubeでイントロクイズとして楽しむことができます。

うたドン!【イントロクイズ】

 

 

【Profile】

藤田太郎

「30,000曲のイントロを0.1秒聴くだけでわかる男」イントロマエストロ。bayfm「9の音粋 」水曜日のラジオDJ、Tokyo FM『ももいろクローバーZのSUZUKI ハッピー・クローバー!』音楽コメンテーターを担当。フジテレビ『99人の壁』に出場し、ジャンル「90年代J-POP」でグランドスラム達成。日本初のクイズ専門店「ソーダライト」で毎月イントロクイズを出題中。

 

 

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Text&ランキング:藤田太郎