YamahaギターLABO VOL.1 大石昌良 with LS36 ARE【Go!Go! GUITAR プレイバック】


第一線で活躍するプロミュージシャンに、愛用するヤマハギターの魅力について語ってもらうコラム連載「YamahaギターLABO」。今回のアーティストは大石昌良。マルチに活躍する彼を支える“相棒”の魅力とは。

LS36を使っていなかったら今のプレイスタイルが開花することもなかった

 

LS36 AREは04年から使っています。試奏してみたら指馴染みもいいし、ボディの鳴りもしっかりしていたのでLS36 AREに決めました。一時期は他メーカーのヴィンテージギターを使ってたんだけど、ライブで長時間弾いていると指の疲労が溜まったり、ギターに合わせた弾き方をしなくちゃいけなかったんです。LS36 AREは指の疲労もないし、逆にギターが自分に合わせてくれる。しかも1音下げチューニングにしてもピッチが狂いづらいので、とても賢いギターだと思います。
サウンド的には、粒立ちの良さとバランスの良さが突出している。それこそレコーディング現場でも、エンジニアさんがイコライザーをいじらずにそのまま音を出せるくらい。日本の職人の誇りがこんなに詰まっているギターはそうそうないので、騙されたと思ってお店で弾いてみたら、その魅力にすぐに気付くと思いますよ!

Oishi's Yamaha Acoustic Guitar

 

ギターLABO VOL.1 大石昌良(1)

 

▲オリジナルのスモールボディで、独自の木材改質技術「A.R.E.」を採用することで音の伝達と振動効率を上げ、熟成された味わい深い響きを獲得。ネックは高い演奏性を実現する新形状。マグネティックタイプのピックアップを後付けしている。

 

ギターLABO VOL.1 大石昌良(2)

 

▲04年からの長年の愛機。ボディトップはイングルマンスプルース単板で、サイド&バックにはインドローズ単板を採用。プロトタイプのため、市販のものに比べてボディ厚がやや薄い。ラベルには製造を示す日付と“PROTO”という文字が。

 

ギターLABO VOL.1 大石昌良(3)

 

▲ピックアップはシステム41。通常のLシリーズには極力ボディに穴を開けないプッシュ/プッシュノブが採用されているが、彼の要望によりCPXシリーズで採用されていたタイプのプリアンプを内蔵。ピエゾをマグネティックピックアップに交換している。

 


 

【PROFILE】
おおいしまさよし/80年、愛媛県生まれ。01年、Sound Scheduleのボーカル&ギターとしてデビュー。08年よりソロ活動を展開し、“オーイシマサヨシ”名義でアニメ主題歌やアーティストへの楽曲提供を行う。
http://014014.jp

 

ギターLABO VOL.1 大石昌良(4)

 

【RELEASE】
LIVE DVD
大石昌良の弾き語りラボ
〜10th Anniversary "One Man" Show〜
¥4,000+税
TIME IS MONEY RECORDS / Flying Pan RECORDS
5月8日リリース

ギターLABO VOL.1 大石昌良(5)


(Go!Go! GUITAR 2016年11月号に掲載した内容を再編集したものです)

 


 

Edit:溝口元海