100% voiceで奏でるディズニー初のアカペラ・スーパーグループ! DCappella(ディカペラ)が語るハーモニーの魅力


ソプラノ、メゾソプラノ、アルト、テナー、バリトン、ベースの6声+ボーカル(ボイスパーカッション)の7人編成によるディズニー・ミュージック・グループ初の公式アカペラ・グループ、DCappella(ディカペラ)が世界的に話題になっている。

彼らを手掛けたプロデューサーは、ペンタトニックスをはじめとした人気アカペラ・グループ勢を育て、現在世界中で起きているアカペラ・ブームの牽引役として知られる「コンテンポラリー・アカペラ界のゴッドファーザー」、ディーク・シャロン。また、2018年に全米中のオーディションで選ばれたメンバーは、ブロードウェイミュージカルの出演者やオーディション番組『ザ・ヴォイス』のファイナリスト等、多様なバックグラウンドを持つ超実力派の男女7人だ。2019年5月に発売された日本デビュー盤『DCappella』では、ディズニー映画『アラジン』、『美女と野獣』、『リトル・マーメイド』からの人気ナンバーを含むボーナス・トラック5曲で日本語詞のアカペラも披露しており、アメリカ文化の象徴のひとつでもあるディズニー楽曲が多文化共生や多言語社会に寄り添った画期的な内容に仕上がっている。

オーディション後、結成2時間でレコーディング! 強固な結束力が奏でるハーモニー

 

初来日を果たしたディカペラを直撃。7人のメンバーのうち、アントニオ・フェルナンデス(ボイスパーカッション)、ソジャーナ・ブラウン(アルト)、カレン・ケリー(メゾソプラノ)、RJ・ウェスナー(テナー)の4人が、デビュー・アルバムの制作裏話や初来日の素直な感想、今後の予定などを語ってくれた。

また、現在発売中のディーク・シャロンのアレンジによる公式アカペラ譜『ディカペラ・コーラス・セレクション』(「美女と野獣」及び「ホール・ニュー・ワールド」の2曲の日本語歌詞を含む10曲)でアカペラを歌ってみたい人達へアドバイスも頂いた。途中仕掛人のディーク・シャロンも飛び入り参加した、非常に貴重なインタビューをお届けします。
 


—まず、皆さんの育った音楽環境やディカペラ加入前までの活動を教えて頂けますか?

アントニオ・フェルナンデス:
僕はワシントン州シアトル出身で、現在28歳。10歳の時にインターネット上でヒューマン・ビートボックスの映像を初めて見た時に「ワーオ! 人間の声だけでこんなことができるんだ!」って衝撃を受け、それ以来ビートボックスを続けてきたんだ。

 

DCAPPELLAインタビュー(1)

アントニオ・フェルナンデス(ボイスパーカッション担当)

 

—ボイスパーカッション以外に楽器演奏や歌などの経験は?

アントニオ:
独学だけど、ピアノも弾くよ。高校時代はクワイアー(聖歌隊)に参加したり、バンド活動もやっていた。ディカペラ加入前は、フロリダ州オーランドにあるディズニー・ワールド・リゾートに出演するアメリカン・ミュージック・マシーンというアカペラ・グループでビートボックスを担当していたんだ。現在も、ディカペラとしての活動がない日はエプコット(ディズニー・ワールド・リゾートのひとつ)のワールドショーケースでボイス・オブ・リバティのメンバーとして歌っているよ。

ソジャーナ・ブラウン:私はネブラスカ州出身で、現在24歳。うちの父親がモータウン系の作品をよく聴いていた影響で、R&Bが大好き。小学1年生から曲を書き始め、小学校や地元のクワイアーでゴスペル等を歌ってきたの。12歳からはヴォーカル・レッスンを受け、高校時代はミュージカルものやアカペラを歌っていたわ。

 

DCAPPELLAインタビュー(2)

ソジャーナ・ブラウン(アルト担当)

 

—ミュージカルは本格的に学んでいたんですか?

ソジャーナ:
ニューヨーク大学(ティッシュ・スクール・オブ・アート)でミュージカルを専攻していたの。同時進行でアカペラ・グループでも歌っていたわ。大学卒業後はオーディションを受け続けていたから、ディカペラのオーディションに受かった時は凄く嬉しかった!

カレン・ケリー:
私はフロリダ州ジャクソンビル出身の26歳。高校時代にクワイアーに参加し、その後ギターを弾きながら楽曲を書くようになったの。独学だけど、ピアノも弾くわ。もともと就いていた以前の仕事は、音楽とは全く関係なくて…実はメイクアップ・アーティストだったのよ(笑)!

 

DCAPPELLAインタビュー(3)

カレン・ケリー(メゾソプラノ担当)

 

—メイクさんからの転身だったんですか? どういうきっかけでシンガーに?

カレン:
知人から勧められて、5年前の夏にフロリダ州でのアカペラ・ショーのオーディションを受けたら合格しちゃって…それ以来プロとして歌うようになったの。

RJ・ウェスナー:僕はインディアナ州出身で現在31歳。9年生(高校1年)までの13年間は、サッカー一筋の日々だった。音楽との出会いは、中学時代に必修として受けたクワイアーのクラス。先生に「音楽の才能があるから、ピアノのレッスンを受けた方がいい」と言われたのがきっかけでピアノやボーカル・レッスンを受け始め、クワイアーでソロを担当しているうちにサッカーより音楽に夢中になっちゃった。中学時代は6人編成のアカペラ・グループを結成し、高校生になったタイミングで音楽一本に絞ったんだ。高校時代はクワイヤーからミュージカル、演劇、音楽理論、作曲…と様々なことを学んだよ。

 

DCAPPELLAインタビュー(4)

RJ・ウェスナー(テノール担当)

 

—高校時代に初レコーディングする機会があったと聞きましたが。

RJ:
自作曲のアカペラを書くようになり、自宅でラップトップPCを駆使しながらアルバムを録音したんだ。ボビー・マクファーリンみたいな多重録音の楽曲をね。その後、インディアナ州開催の音楽コンクールで自作曲が優勝したことをきっかけに、ボストンのバークリー音楽大学でソングライティング&プロダクション(楽曲制作)を専攻したんだ。

—パフォーマーではなく、裏方の楽曲制作を専攻した理由は?

RJ:
声楽を選ばなかったのは、楽曲制作の学科だとピアノやギター演奏のクラスが取れたからミュージシャンとしても更に成長できると考えたことと、ストリングス奏者やホーン・セクションとも仕事してみたかったから! それから、楽曲制作を学ぶことで、音楽の仕事の幅を広げたかったんだ。歌うことはずっと継続していて、バークリーの仲間とはPitch Slapped(ピッチ・スラップド)というアカペラ・グループを結成し、テレビ番組『シング・オフ』に出演していたんだ。

音楽だけで生計を立てるのは難しいから、大学卒業後はニューヨークで映画音楽を制作する一方で、楽器演奏(ピアノ、ギター、ベース、ドラム、アコーディオン)をしたり、ヴォーカロシティ(Vocalosity)のメンバーとしても歌っていたよ。

—なるほど。全米1,500人を超える応募者から厳しい審査を経て現在の7人がメンバーに選ばれたと聞きましたが、どういったプロセスだったんですか?

カレン:
2017年の年末に歌唱を録画した映像を提出し、その後、一次と二次の面接及び歌唱審査がニューヨークとロサンゼルスで開催され、最終オーディションでロサンゼルスへ行ったの。課題曲の準備をしてオーディション会場に到着したら、「今日集まった皆さんが選ばれました」と言われて、もう驚いたわ(笑)。そして、メンバーが決定した2時間後にアルバム・レコーディングが始まったのよ!

—結成2時間後にレコーディングですか!? 随分と急な展開ですね!!

全員:
(爆笑)

 

DCAPPELLAインタビュー(5)

 

カレン:でしょ? 選ばれてから2時間後に歌入れを始め、なんと8日間で13曲もデビュー・アルバム用に録音したの。課題曲の4曲分はオーディションで歌い慣れていたけど、残りの9曲を大急ぎで覚えなくちゃいけなかった。プロデューサーのディークの頭の中では、オーディションが始まる時点からグループ像を明確に描いていたみたいで、不思議なことに短期間ですべてが上手く進んでいったの。

—メンバーに選ばれた7人は、ロスの最終オーディション会場でお互い初対面だったんですか?

カレン:
アントニオと私は(フロリダ州・)オーランドにある某テーマ・パークで歌っていた頃からの知り合いなの。オーランド在住のシンガー仲間って狭い世界だから。それから、RJとオーランド(バリトン担当)は、バークリー繋がりで以前からの知り合いだったわね。

アントニオ:ジョー(ベース担当)と僕は、過去にオーディションで会ったことがあったし。

カレン:そういった繋がりがいくつかあって。7人が歌った時のケミストリーが、とてもいい感じだったの。

ソジャーナ:私は知り合いが誰もいなかったから、いきなり大変な中に投げ込まれた感じだった(笑)。でも、アルバム録音を「8日間で終わらせなきゃ!」という目標から、変な一体感というか…強固な結束力が生まれたわよね(笑)?

全員:(爆笑)

 

DCAPPELLAインタビュー(6)

 

ソジャーナ:それに、歌唱ってシンガーの個性や性格が顕著に出るから、レコーディングを通してお互いのことを知ることができたと思うわ。

 

「世界中の人達が通じ合える最大の共通言語って“音楽”だと思うんだ」(アントニオ)

 

—なるほど。スタジオで録音を始める前に、アルバムのコンセプトの説明や歌い方などに関して、プロデューサーのディーク・シャロンから具体的な指示などはあったのですか?

カレン:
このアルバムは、ステージで歌うことを前提として制作されたから、収録楽曲は最初から決まっていたの。「歌のハーモニーは人間同士のハーモニー(調和)を生み、そこには平和が存在する」というのがディークの信念。アルバムではそういった世界観を感じ取ることができると思う。

アントニオ:うん。世界中の人達が通じ合える最大の共通言語って「音楽」だと思うんだ。歌には人間の感情を伝える力が宿る。例えば、歌詞のないハミングやリズムのみでも伝わる感情ってあるよね。今後ライヴ活動で僕らが実際に披露する「人間の声のみで構成されたライヴ感」を味わえる点が、このアルバムの最大の魅力じゃないかな。

ソジャーナ:このアルバムは、世代を超えて愛されてきたディズニーの名曲から、映画『アナと雪の女王』や『モアナと伝説の海』からのヒット曲、それから『ターザン』の「ユール・ビー・イン・マイ・ハート」、ディークによる斬新な楽曲アレンジが堪能できると思う。

RJ:ディークは僕らの個性を自由に表現するように助言してくれた。「モダン・アカペラ界のゴッドファーザー」なのに、各メンバーのボーカル・スタイルを信頼してくれたことに、心から感謝しているよ。

—ちなみに、日本語詞を含む5曲はいつ録音したんですか?

ソジャーナ:
昨年12月にクリス・ハートによる日本語の指導の下、ロサンゼルスで録音したのよ。

—日本語の歌唱も実に見事で、驚きました。慣れるまで大変だったでしょう?

ソジャーナ:
ええ。曲を貰ったのはレコーディングの2日前だったから、2日で覚えて、その後の2日間で5曲分を録音したの(笑)! 全員これまでに日本語に触れたことはなかったから、特に子音の発音には苦労して…(苦笑)。

—特にどの子音に苦労しました?

ソジャーナ:
“R”の音が一番大変だった(笑)。

RJ:うん…“R”の子音をついつい巻き舌で強調しちゃうんだよね(苦笑)。日本語の「らりるれろ」は”L”の音に近いとクリスが教えてくれた。一方、日本語の母音は「あいうえお」の5種類だけだから、スペイン語みたいで簡単だったね。と言っても、スペイン語を話せる訳じゃないけど(笑)。

 

DCAPPELLAインタビュー(7)

 

アントニオ:僕とジョーはリズム・セクション担当だから、日本語習得で大変だった5人よりは楽だったね(笑)。日本語詞に合わせたボイスパーカッションはこんな感じで…(原曲と同じボイパをここで披露)。

全員:ワハハハ(笑)!

アントニオ:あと、例えば「美女と野獣」(”Beauty and the Beast”)みたいに日本盤のみに特別収録された曲では、自分の目の前にドラム・キットが置いてあると想像し、自分がパーカッション奏者だったらこのバラード曲でどうドラムを叩くかを考えながらボイスパーカッションを披露した。「ホール・ニュー・ワールド」や「アンダー・ザ・シー」も同じく、元曲の良さが最大限に伝わるように心がけたね。

 

DCAPPELLAインタビュー(8)

 

—レコーディングで覚えた日本語は?

カレン:
「アンダー・ザ・シー」の日本語詞で「♪Oooh スバラシイ(=素晴らしい)」っていう箇所があるんだけど、「美女と野獣」でのモーガンの歌い出しが「♪スバラシイーーーー」だったから、あれっ?この単語、他の曲でも出てきたわよね?ってすぐに気づいたわ(笑)。

—確かに(笑)! アルバム内では「音楽が僕の家族」(The World Es Mi Familia)でスペイン語も出てきますが、英語以外に話せる言語は?

ソジャーナ:
私は母方がパナマ出身で、子供の頃はスペイン語を話せたの。今は忘れちゃったけど。あとは、大学時代にフランスに短期留学したから、フランス語を少々。次は日本語を是非マスターしたいわ。

RJ:うん、僕も日本語をもっと習得したいなぁ!

—次回の来日時にきっと上達しますよ。ちなみに、今回初来日とのことですが、滞在中に楽しんだことは?(ここでプロデューサーのディーク・シャロンが登場)

 

DCAPPELLAインタビュー(9)

撮影:ヒダキ トモコ


ディーク・シャロン:僕はジャパン・タウンがあるサンフランシスコで生まれ育ったこともあり、子供の頃から紀伊國屋で日本の漫画を買ったり、和食に親しんだりできたんだ。日本が大好きで、これまでに何度も来日したけど、今回こうしてディカペラが日本のファンに暖かく迎えて貰い、本当に嬉しいね!

カレン:私たち、グルメなディークから美味しい和食情報を聞いたりしているのよ(笑)。

RJ:僕はバークリー在籍時に日本人留学生のミュージシャンたちと共演したことが何度かあったんだ。でも、今回初めて日本に来て、この国の清潔さから美味しい食事、電化製品、トイレに至るまで(笑)、全てにおいてアメリカより進んでいて、驚いたよ! 一番感動したのは、日本の人達のマナーの良さ。アメリカに持ち帰りたいくらい。

ソジャーナ:うん。感謝の気持ちを言う際に、日本ではしっかり心が込められていると感じたわ。

アントニオ:例えば、日本のテレビ局では、プロデューサーだけじゃなくて、スタジオ内の全員が僕らに向かって「よろしくお願いします」って挨拶してくれたよね? あれには驚いた! 僕は人と人との繋がりって重要だと思うから、これは素晴らしい文化だと感激したよ。

—早くも8月から9月にかけて8都市17公演のジャパン・ツアーが予定されているので、日本各地での異文化体験や更なる発見が楽しみですね。

ディーク・シャロン:
うん。メンバーには日本各地の美味しいもの巡りをお勧めしたよ(笑)。

RJ: 今から待ち切れないよね…。カレン、君が解答する番(笑)。

カレン:気が早いかもしれないけど…私、各地で食べるものリストを作成したの(笑)。兵庫では神戸牛、名古屋ではウナギでしょ?あと、大阪ではたこ焼きを食べてみたいわ!

 

DCAPPELLAインタビュー(10)

 

全員:(笑)

アントニオ:日本語曲も英詞のディズニー・ナンバーも同様に日本のオーディエンスに楽しんで貰えることを願っているよ。

ソジャーナ:実際のライブでは、日本盤CDに収録された18曲以外のディズニー・ナンバーも披露する予定だから、楽しみにしていてね!

—ちなみに、現在ヤマハから公式アカペラ譜『ディカペラ・コーラス・セレクション』が発売されています。ディズニー楽曲を上手く歌ってみたいという日本のアカペラ・ファンの皆さんにアドバイスをお願いします。

カレン:
この譜面本、とってもステキな仕上がりね! メゾソプラノの魅力は、ソプラノとアルトとの間で奏でるハーモニー。他の女性シンガー2人の歌声をよく聴きながら、歌うとより美しいハーモニーが生まれると思う。

ソジャーナ:アルトを歌う際は、他とは異なる唯一無二の歌声を恥ずかしがらずに解き放ち、あなたらしい個性を堂々と表現してね!それから、自分のパートだけのことだけを考えずに、他の歌声も聴きながら歌うと更にいいわ。

アントニオ:ビートボクサーはアカペラ・グループで重要な土台。グループ内のエネルギーを決定する役割も、テンポを保つ役割もあり、マルチ・タスキングな耳の持ち主であることが問われる。それから、沈黙の瞬間があってもいいということを強調したい。曲中ずっとボイパを披露する必要はないからね。

RJ:テナー担当はボイスパーカッションとベースの間で上手くハーモニーを奏でることを心がけるといいよ。それから、リードを取る場合は全身全霊を込めて歌ってね。人の真似じゃなくて、自分らしさを表現することが一番大切だから。

ディーク・シャロン:今の時代って最新技術や機材で歌声を変えたりしているアーティストもいるけど、現代の人たちが本当に求めているのは、何も手を加えていない「人間本来の歌声の純粋な美しさ」だと思う。ディカペラの奏でるハーモニーを通して、世界中で人と人とのハーモニー(調和)や平和が生まれることを心から願っているよ!
 


今回の楽譜集「ディカペラ コーラス・セレクション」発売を記念して動画コンテスト「みんなでDCappellaを歌ってみよう!」~アカペラ好き大集合!DCappellaを歌ってメンバー参加のワークショップに行こう~を実施予定。課題曲「A Whole New World(ホール・ニュー・ワールド)」「Beauty and the Beast(美女と野獣)」のどちらか1曲を選んで歌唱し、その様子を撮影して動画で応募。優秀グループには、7月27日(土)に東京で行われるメンバー参加のワークショップにご招待。さらに、最優秀グループには東京で行われるコンサートへもご招待!メンバーから直接アドバイスがもらえる貴重な機会!
 

 >コンテストの詳細は、特設ページへ!  

 


 

【PROFILE】

DCAPPELLAインタビュー(11)

DCappella(ディカペラ)

写真上段左から:オーランド・ディクソン(バリトン)、モーガン・キーン(ソプラノ)、ジョー・サントーニ(ベース)、アントニオ・フェルナンデス(ボイスパーカッション)、ソジャーナ・ブラウン(アルト)、RJ・ウェスナー、カレン・ケリー(メゾソプラノ)


ディズニー・ミュージック・グループが世に送り出す、噂の大型新人アカペラ・グループ。ステージでのアカペラ・ボーカル・パフォーマンスに秀でた最高の人材を求め、全米中を探した結果、このグループが誕生した。コンテンポラリー・アカペラ界のパイオニアであるディーク・シャロンが共同クリエイター、音楽ディレクター、アレンジャー、そしてアルバム・プロデューサーを担当している。

7人の音源はコチラ!
mysound

 


 

ディーク・シャロン(共同クリエイター・音楽監督)
8歳からプロとして音楽活動を始め、全米ツアーなどに参加。“現代アカペラの父”と呼ばれ、人気アカペラ・オーディション番組「The Sing-Off」のプロデュース、大ヒット映画『ピッチ・パーフェクト』の音楽監督、ブロードウェイ初のアカペラミュージカル『イン・トランジット』の編曲を務めるなど、アカペラ界に欠かせない存在。


日本公式サイト
https://www.disney.co.jp/music/special/dcappella.html
ユニバーサルミュージックディカペラ
https://www.universal-music.co.jp/dcappella/

 


 

<インフォメーション>
◆ディズニー・アカペラ・コンサート「ディカペラ」
8月22日(木) 札幌文化芸術劇場 hitaru 19:00開演
8月24日(土) いわき文化芸術交流館アリオス 大ホール 18:00開演
8月25日(日) 東京エレクトロンホール宮城 18:00開演
8月27日(火) 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 18:30開演
8月28日(水) 兵庫県立芸術文化センター 大ホール 19:00開演
8月30日(金) 福岡市民会館 19:00開演
9月3日(火)~8日(日) 東急シアターオーブ
9月10日(火)~12日(木) NHK大阪ホール
 

 >詳細はコチラ!  


◆動画コンテスト
「みんなでDCappellaを歌ってみよう!」
~アカペラ好き大集合!DCappellaを歌ってメンバー参加のワークショップに行こう~

DCappellaメンバーから直接アドバイスがもらえる、またとないチャンス。
課題曲「A Whole New World(ホール・ニュー・ワールド)」、「Beauty and the Beast(美女と野獣)」のどちらかを歌唱している動画を特設ページにある応募フォームよりエントリー。優秀グループには、7月27日(土)に東京で行われる、メンバー参加のワークショップにご招待いたします。(現地までの交通費は自己負担となります)
 

 >コンテストの詳細は、特設ページへ!  


みなさんのご応募、お待ちしております!

 


 

Interview & Text:湯山 惠子
Photo:井上 満嘉
Edit:仲田舞衣