【メジャーデビュー記念企画】初登場!京都出身シンガーソングライターm@eを紐解く10のこと


京都府宇治市出身のシンガーソングライターm@e(マエ)。
10代から地元京都を中心に活動を重ね、数々の音楽コンテストでグランプリを受賞してきた彼女が、2019年秋、「私こそ、ごめんね」(10/11発売)、「つまんない、つまんない」(11/11発売)という2曲の配信シングルでついにメジャーデビュー!
「女の子の「本音」と「建前」を、はんなり歌うシンガーソングライター」「やりたいことが多すぎる、“なんでもやりたガール” 」という2つの異名を持つm@eがmysoundマガジンに初登場。彼女の魅力を紐解くべく、10のテーマについて語ってもらいました。

1.音楽活動の始まり


音楽との出会いは、4歳でエレクトーンを習い始めた時です。両親が元々音楽好きで、物心がついた頃には、私にとって音楽は当たり前の存在でした。その頃から歌うことは好きで、よく家で発表会ごっこをしていました(笑)

 

m@eインタビュー(1)

エレクトーンの発表会に出た時のレアな(!)写真

 

 「歌手になりたい」と思ったのは、小学5年生くらいだったと思います。いつもお母さんに「ボーカルレッスンに通いたい!」とお願いしていたのですが「エレクトーンもしっかり練習しいひんねんから、あかん」ってずっと言われていて。(笑)それからも諦めきれずに何度もお願いをして、中学2年生になった時、ついにボーカルレッスンを通えることになりました。

中学3年生の頃、隣のクラスの友達にギターが弾ける子がいたので、思い出作り感覚で「Music Revolution(ヤマハの音楽コンテスト)応募しようや!」と誘いました。オリジナル曲は持っていなかったので、2人ともが大好きだった阿部真央さんのカバーだけをする、その名も「あべまにあ」というそのまんまのグループ名で。(笑)そしてそのコンテストで、予選を何個か通過して本選に出場することができたんです。初めての大きな大会で、たまたまポンポンと上にあがれた経験が、私の中でとても嬉しくて、今まで以上に誰かに認めてもらえたような気がしました。そこから「本気で音楽がやりたい!」と思うようになったと感じます。

高校生になると自分でもアコースティックギターを弾き始めて、高校2年生の頃から本格的にシンガーソングライターとして活動を始めました。初めて出演したライブハウスの店長さんにとても可愛いがって頂いて、色々なライブに出させて頂いていました。その冬に「The 9th Music Revolution 大阪 FINAL STAGE」でグランプリを頂いたんです。それからは、自主制作のCDを作って毎週のように鴨川で路上ライブをしながら、3回のワンマンライブをファンの皆さんのおかげで成功させることができました。その頃はとにかく前だけを見て突っ走っていました。そして、高校を卒業して1年目の冬に、3度目の挑戦で「eo Music Try2017」のグランプリに選んで頂き、「Mae.(旧名)」という名前を少し多くの方に知って頂く機会となりました。その決勝ステージで歌った曲の中に、今回リリースする「私こそ、ごめんね」(リライト前)もありました。なので、実はとても思い入れの深い曲でもあります。
 

2.メジャーデビューまでの葛藤と変化


活動をしていく中で自分のやりたい音楽を見失った時期があって。少し前は、弾き語りで声を張り上げながら自分の感情を歌う、というスタイルだったのですが、歳を重ねるうちにだんだんと''これは私のやりたい音楽なのかな''と疑問を感じるようになって、その頃はライブも制作も楽しめず、悶々とした日々を送っていました。

それまでの私は知っている音楽の幅が狭く、''好きな曲だけ聴いていればいい''と思っていのですが、活動の中でたくさんの方と関わっていくうちに、そんな自分が恥ずかしくなって自分の意思で様々なジャンルを聴くようになりました。

そんな中でK-POPをよく聴いていたのですが、特にBolbbalgan4(赤頬思春期)という女性デュオにものすごくハマったんです。気分が明るくなるようなサウンドと、声とメロディが心にスっと入ってくるような心地良さに惹かれて、''私もこんな風に人を明るい気持ちにさせたり、ワクワクさせられるようなアーティストになりたい!''と、解き放たれたように自分のやりたい音楽へのイメージが具体的になりました。

それからは、今までちゃんと向き合ってこなかった''自分をどう見せたいか''ということと真剣に向き合えるようになって、ライブパフォーマンスや楽曲の方向性を周りのスタッフさんと何度も試行錯誤を重ねてきました。ギターをエレキに変えてみたり、ハンドマイクで歌ってみたり、作曲する方法を変えてみたり。色んなことを試していく中で、一番しっくりくる今の音楽スタイルに辿りつくことができて、こうしてデビューすることができました。今思い返せば短い時間に感じますが、たくさん悩んだり、苦しいことも多かったので、その時の自分を少しだけ褒めてあげたい気持ちもあったりします。​​​
 


3.好きなアーティスト


一番は、''シンガーソングライターになりたい''と思うきっかけとなった、阿部真央さんですね。あと、同時期に大好きだったのが関ジャニ∞さんです。毎日のようにDVDを観ていました。(笑)
それから、先ほどもお話したBolbbalgan4(赤頬思春期)さんです。たまたま友達に教えてもらって聴いて、衝撃を受けました。''やりたい音楽''に気付かせてくれたBolbbalgan4(赤頬思春期)さんは、私にとって本当に大きな存在で、今もずっと大好きです。

 

4.「女子の「本音」と「建前」を、はんなり歌うシンガーソングライター」


京都といえば、よく表裏があるとか本音と建前をよく使い分けるってイメージをもたれてますし、私自身そういうことをよく言われるんです。「腹黒い」とかひどいですよね!京都人にとってはそれは優しさだったりするんですよ、たぶん。(笑)でもそういうイメージって面白いなと思って。長い歴史の中で根付いたものだったりしますからね。だからそんな京都で生まれ育ったのを活かして、女の子の「本音と建前」をテーマに曲を歌おうと思いました。誰もが日常の中で本音と建前を使い分けていると思うし、「あーわかるその気持ち!」とか思ってもらえたらうれしいですね。

 

5.「やりたいことが多すぎる、“なんでもやりたガール”」


私は好奇心がものすごく旺盛で、偏見なく色んなことに興味があって、やってみたいことが本当に多いんです。なので歌を歌うことはもちろんなんですけど、ジャンルに囚われずそれ以外のお仕事にも積極的に挑戦して、幅広く活躍できる人になれたらと思い「なんでもやりたガール」と付けました。素直に性格そのままです。(笑)

 

6.1stシングル「私こそ、ごめんね」


「私こそ、ごめんね」は、遠距離になった二人のお互いの気持ちの変化を歌った曲なんですけど、ワンコーラス目では、離れてしばらくして彼の方が彼女に対してだんだん素っ気なくなっていく様子を歌っているんですが、是非聴いて欲しいのが、ツーコーラス目からの展開です。最後まで聴いて初めて「私こそ、ごめんね」の意味がわかってもらえるんじゃないかなと思います。聴いて下さる方によって受け取り方は様々かと思いますが、自分の中でもとてもインパクトのある、いい曲に仕上がったと思っています。

 

7.2ndシングル「つまんない、つまんない」


「つまんない、つまんない」は、単純に「あなたとのデートつまんない!」と連呼している曲です。(笑)気になる人、ちょっと良い感じになっている人と初めて行くデートって、すごく重要じゃないですか。こっちも楽しみにして今日に向けて色々準備をしてきたわけですし、カッコイイところをたくさん見たいな、リードして欲しいなっていう風に女子は思うんです。なのに全然思っていたのと違くて、「なんなん!」となりながらも、もう「どうせなら勘違いさせて帰っちゃえ!」という気持ちを歌っています。

 

m@eインタビュー()

デビューシングルのレコ―ディングにて

 

8.「バースデーワンマンライブ - はんなりある。-」(10/11 someno kyotoにて開催)


「はんなりある。」というタイトルは、「はんなり=建前」「りある=本音」という意味でつけたんですけど、本当に''それ''が詰まったライブになると思います。それと、せっかく''バースデーワンマンライブ''と自分で言わせて頂いているので、普段のライブではできないような面白いことを、皆さんと一緒に楽しめたらと色んなことを考えています。リハをしていて本当に楽しいです(笑)あと、ライブ中に大きな発表をするので、そこも楽しみにしていてもらえたら嬉しいです!
 

9.将来の夢


「なんでもやりたガール」の通り、マルチアーティストになって、m@eの名前を聞いたら誰でも知ってもらえているような存在になることです。あと、お金持ちです!(笑)

 

10.メジャーデビューに向けて


やっと手にしたスタートラインなので、今はとにかく頑張ろうという気持ちと、楽しみという気持ちでいっぱいです。まずはたくさんの方にm@eを知ってもらえるよう、一つ一つのことを大切に、全力で、楽しんでやっていきたいです。これから、よろしくお願いします!
 

 


 

【Profile】
京都府宇治市出身。
女の子の「本音」と「建前」を、はんなり歌うシンガーソングライター。
やりたいことが多すぎる、二十歳の“なんでもやりたガール”

幼い頃から、とにかく歌うことが大好きであった、、、が、、、

エレクトーン教室に通い、音楽の教養を身に付ける一方、
真っ黒に日焼けしたサッカー少女として、グランドを駆け回る活発な小学生時代を過ごす。
しかし、高学年になるにつれて #汚れること に耐えられなくなり、サッカー部をやめる。
発表会が大好きだったエレクトーンも、 #譜面を読むこと が嫌過ぎて、やめたいと母親に懇願。
代わりに、ボーカルレッスンに通いたい、とワガママを言い出す。
ちなみに、この頃の将来の夢は「漫画家」。
中学生になり、念願かなってボーカルレッスンに通いだすと、同級生とユニットを組み、数々のボーカルコンテンストで優勝を経験する。
高校生になると、オリジナル曲の制作を始め、弾き語りスタイルで路上ライブを中心に音楽活動をスタート。
自主制作CDをリリースしながら、ワンマンライブを積極的に行い、着実にファンを増やして注目を集めるようになる。
キュートで特徴的な歌声とPOPなメロディは親しみやすく、時折聴かせるストレートで力強く伸びやかなトーンはリスナーの心に響く。
人懐こい性格と笑顔が魅力であり、かなり喋りすぎな傾向にはあるが、彼女の京都弁は周囲をいつも和ませる。
2018年10月、二十歳の誕生日を節目に「Mae.」から「m@e」に表記を改める。
やりたいことが多すぎる、“なんでもやりたガール”。

【Release】
「私こそ、ごめんね」
2019.10.11 配信リリース

「つまんない、つまんない」
2019.11.11 配信リリース

音楽配信サイト「mysound」で購入ダウンロード頂いた応募者全員に【m@e直筆サイン入りポストカード】をプレゼント!
詳しくはmysound特設ページへ!

【Live】
『m@e バースデーワンマンライブ - はんなりある。-』
日程:2019年10月11日(金)
時間:OPEN / START : 18:30 / 19:00
会場:someno kyoto(京都市中京区南車屋町280 キャニオンテラスビル3F)

 


 

 

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