バンドしようぜ<第30話>「スイートエモーション」


やる気十分のボイン・桜井に向かって「コンテストに出たら、実力が露呈してバンドが終わる!」という後ろ向きな御託を並べるドラム・沢尻。ネガティブ発言は増税をまたいで、まだ続いていた!!

第30話 『スイートエモーション』

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「限界ギリギリで漂えば、目も眩むほどに」甘い感動を得られるかもしれないけど、確かに「才能あるやつの頑張れ!」は上達を目指して挫折した人間には残酷な激励なのかもしれない……。どうする桜井!? 信濃リバーサイドの未来はお前にかかってる!!

 

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<登場人物 プロフィール>


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沢尻肇(ドラム)45歳 家電量販店勤務
高校生の時からコピーバンドを趣味で続けている。18歳の息子の竹夫は引きニートだが宅録が趣味。音楽の話をしようとすると煙たがられる。今のところ腕力では優勢。

 

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菊池ミキ(ボーカル)39歳 理容師だったが今はスナック勤務
佐々木と付き合っていた過去がある。カッとしやすい性格。酒が入るとヒートアップしがち。スナック「五色沼」のエースホステスとして、日々常連のボトルを飲み干している。

 

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佐々木達郎(ギター)40歳 自動車整備工場勤務
7歳の娘がいるが別れて暮らしている。現在の彼女は、aiko系女子・よし子。身近な女性にすぐ惚れがち。

 

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土沼孝之(ベース)44歳 高校の社会科教師
沢尻の高校の同級生で当時から一緒にバンドをしていた。
佐々木に車を直してもらった縁でバンドを始める。趣味はバス釣り。理不尽な怒りを向けられがち。

 

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桜井仁美 24歳 家電量販店勤務
一回り以上年の離れた上司、ドラム沢尻に好意を寄せている(すでに告白済み)。細身だがボイン。ピアノが上手く、バンド経験あり。客や同僚など、ストーカーを惹きつけがち。

 

♪第30話の楽曲♪

Sweet Emotion/相川七瀬
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