生粋のシンガーソングライター“磯貝サイモン”が、アーティストとしての変革が刻まれた約3年ぶりとなるニューシングル「web」をリリース。


2006年にメジャーデビュー。自身の活動のほか、嵐、ナオト・インティライミ、KARA、CHEMISTRY、JUJUをはじめとする数々のアーティストへの楽曲提供やプロデュース、亀田誠治・flumpoolの山村隆太と阪井一生が中心となって結成されたバンド“THE TURTLES JAPAN”のメンバーとして活動するなど、確かなスキルとセンスでミュージシャン界隈からも絶大な支持を得ている生粋のシンガーソングライター“磯貝サイモン”が、2月1日にスタジオ音源としては約3年ぶりとなるニューシングル「web」をリリースする。3年間で変化したという“アレンジ観”に追求しながら、作品に込められた想いを聞いた。

今の自分だからこそ言えること表現できることに照準を合わせたい
 

小さな変化かもしれないけど“アレンジ観”が変わってきたのかな

 

―スタジオ音源としては2017年の『sponge-like』以来3年ぶりの作品になりましたが、曲作りに向かう姿勢も含め、この3年間で変化を感じる部分はありましたか?

磯貝:
『sponge-like』は僕にとって4枚目のアルバムだったんですけど、その頃はポップスへの回帰じゃないけど、自分が大好きなポップスをシンガーソングライターとしてよりも、もっと王道なJ-POPらしさを前面に出したアルバムを作りたいと思っていた時期でした。聴き比べるとわかると思うんですけど、明るい曲だったり、シャキシャキとしたサウンドで作られていて、サウンド面で言うとそういう意識が強かったんです。それから3年が経ち僕も30代後半になって、元気なのは前作でやりきったので、どちらかと言うと落ち着いた作風というか、大人であることを歌いたいなと。と言っても「web」は数年前に作った曲で、しばらくライブでも歌っていたのですが、やっとレコーディングできるということで、今の年齢とか取り巻く環境、30代後半でしか歌えないような曲を歌いたいという気持ちがありました。
あと、最近ライブをやっていて感じるのが、それこそデビュー当時や20代の頃に作った曲も、今の自分が歌うと歌詞の響き方や歌い方、アレンジも自ずと変わってくるというか。意識しなくても変わる部分がたくさんあって。自分の価値観が変わることによって、同じものを表現しようと思っても変わることがすごく面白かったんです。今の自分だからこそ言えること、表現できることに照準を合わせたいと思って作り始めました。

―最初に曲ができた時よりも変化があったと。

磯貝:
そうですね。レコーディングでボーカルを録る時に歌詞カードを見て、“ジャストナウ”な感じともまた違うというか、1〜2年前感があるというか。“今だったらこう書くかも”とか、そういうものを感じながら歌っていきました。曲っていつもそうで、完成してレコーディングして出来上がる頃には“あぁ何か今と違うな”って思うんです。曲を作って、レコーディングして、もしくはライブで歌って、聴いてくれる人の手元に音源として届く時にはもう自分の中で古くなっている。いつかそれを追い越すぐらい、スピーディにやっていければいいんですけど。だから逆に、ライブでよく歌うのかもしれないですね。僕、新曲ができたらすぐにライブで歌いたくなっちゃうんです。“とっておけよ”って話なんですけど(笑)。だからCDを出す時には、“全部知っている曲ですね”みたいな。今作や今後のシングルは、みんなが聴いたことのない、初めて聴く曲も用意したいなと思っています。

―「web」に関してはどういう部分をアップデートしたんですか?

磯貝:
もともとは“蜘蛛の巣”とか“web”というモチーフではなかったんですね。どちらかと言うと、サビの最後にある“これは運命?”に照準が合っている歌詞でした。Aメロは全部変わっています。大元の2番に“スパイダー”という歌詞が入っていて、そこに照準を合わせたほうが面白いと閃いた時に、書き直すために一回バラして。歌詞を書き直すのは大変な作業ではあるんですけど、もともと自分が作った曲を今の感覚でリメイクすると、自分が作ったものじゃないものをいじっているような感覚で作れるのでけっこう好きなんです。潔くバッサリと削る作業も必要なんですけど、今回はだいぶバッサリと捨てながら作れました。蜘蛛の巣に照準を合わせたことによって、この曲の持つテーマがすごくはっきりしましたし、ラブソングのような人生ソングのような、どちらとも取れるバランスで歌詞を書けましたね。

―確かに捉え方によっていろいろな解釈ができますね。

磯貝:
出会いや運命が主軸になっているとは思うんです。ただ、出会いの対象が人でなくてもいいなと。いわゆるシンガーソングライターって、自分の心を吐露する印象があると思うんですけど、特に「web」はそういうわけではない。作風的に自分のことを歌っているわけではない前提で曲を作りたいんですよね。

―曲作りのスタンスとして?

磯貝:
そうですね。自分のことを歌うスタイルだと、だいぶ作風が限られちゃうというか。逆にそういうカテゴライズで曲を書くのも面白いかもしれないですけど、自分の場合は何でも自由にやりたいので。自分じゃないことを歌った曲もあるし、女性目線の歌詞もあるし、そういった意味で“純粋に作った作品を歌う”という基本的なコンセプトがあります。

―アレンジに関してはどうですか?

磯貝:
今まではアコースティックギターが主役の曲が多くて、1曲目の「web」はアコギは入っていますけど、2曲目の「ぼくの飼い主はミュージシャン」と3曲目の「嘘」には入っていません。今回はわりとエレキをメインに、レコーディングならではのアレンジにしました。「web」に関しては、最初はシンプルな構成で表現できるアレンジだったのですが、それだと本当に“普通の曲”になっちゃうなと思って、エレキギターのオーケストラをイメージして。エレキが7〜8本入っていて、すべて単音で違うタイミングで弾いたフレーズが、波のように押し寄せてくる感じにしたいなと。シンセも入っているので、ドリーミーな感じで楽しんでほしいですね。ライブでやる時は、全然違うアレンジになると思います。今までは無意識的にライブでの再現を考えていましたが、今回は考えていません。自分の中での“アレンジ観”が変わってきたのかな。小さな変化かもしれないですけど。

 

磯貝サイモンインタビュー(1)

 

本腰を入れてアレンジしたらどうなるのか早く聴いてみたかったんです

 

―2曲目の「ぼくの飼い主はミュージシャン」は犬が主人公の曲です。

磯貝:
犬の飼い主がミュージシャンだったらという設定です。めちゃくちゃバンドっぽい感じで。

―シンプルで無骨なロックですね。

磯貝:
そうですね。この曲は、ベースにダーティ・ループスのヘンリックが参加しています。ダーティ・ループスはスウェーデンのバンドで、世界的にも有名なバンドですけど、実は僕、去年コライト(複数名でひとつの曲を作ること)をしにスウェーデンに行ってたんです。半月で9曲書いたので、やればすぐにアルバム作れるじゃんって話なんですけど(笑)。

―確かにこれまでのリリースのペースから考えたらそうですね(笑)。

磯貝:
スウェーデンで、人の紹介でヘンリックに出会って、すごくウマが合ってめちゃくちゃ飲んだんです。もともと一緒に曲を作る予定はなかったんですけど、ヘンリックもダーティ・ループスの曲をほとんど作っているので、せっかくならやろうよと。で、時間を作ってくれて、向こうで1曲作ったりして。ヘンリックは日本が大好きで何度も来てて、ちょうどこないだも日本に来てたので、“何か1曲弾かせてよ”という話もあったし、この曲は自分で弾くよりもヘンリックが弾いたほうが絶対に良くなると思ってお願いしたら、想像の10倍くらい良くなって。絶対に自分では弾けないカッコいいベースが入っているので、お願いして良かったなと。

―ダーティ・ループスってバカテク系のバンドですよね。こういうプレイはあまりイメージになかったです。

磯貝:
そうですよね。彼は複雑でテクニカルなベースが持ち味だと思ってたので、こういうスタンダードなロックでのベースはどうなんだろう?と思っていたらすごくいいベースを弾くんですよね。“ダーティ・ループスではあんな風に弾いているけど、普通のベースもちゃんと弾けるから!”って言うもんだから弾いてもらったら、曲が持つ表情をしっかり把握してくれて、さすがのアプローチでした。僕が所有するベースとアンプと諸々の機材で弾いてもらったから、僕の好きなヴィンテージサウンドがハマってものすごい腕前だなと。アレンジが固まっていなかったので、これまでのライブではあまり歌っていなかったけど、今回レコーディングしたことによってしっくりきました。こういうことがやりたかったんだって。レコーディングしてみないとわからないことがいっぱいあるけど、この曲は自分の中で化けた印象がありますね。

―この曲は飼い主目線ではなく、飼われている犬目線の歌詞ですよね。

磯貝:
そうですね。ドッグカフェでライブをやったことがあって、その時に書いたんですけど、僕はハムスターを2匹飼ったことがあるだけで犬も猫も飼ったことがないんですけどね(笑)。犬の気持ちなんてわかりはしないんですけど、せっかくドックカフェで歌うならと、即興感覚で1日で作りました。

―「web」「ぼくの飼い主はミュージシャン」「嘘」を選んだ理由は?

磯貝:
「web」を収録することは決まっていたので、まずは「web」に対してどういう曲が入ったほうが並びとしていいか、それがこの3曲を選んだ理由のひとつです。あとは、“早くアレンジをしてみたい曲かどうか”も基準としてすごく大きかったかもしれないですね。「ぼくの飼い主はミュージシャン」はずっとアレンジがノープランだったので一回やってみたかったし、「嘘」もアコギで訥々と弾くアレンジしかなかったので、本腰を入れてアレンジしてみたらどうなるのか早く聴いてみたかったんです。

―そもそも“早くアレンジしたい曲”とは?

磯貝:
弾き語りでやっていても、あまりしっくりきていない曲かな。弾き語りの時点で成立している曲もあるんですよ。それはそれで逆にアレンジに困るというか。前作『sponge-like』の話で申し訳ないのですが、「この映画館を出たら」という曲があって、結局いろいろアレンジを試したけどやっぱりピアノ1本が一番しっくり来るなということでピアノ弾き語りアレンジで収録されているのですが、それで良かったなって思っています。自分の中でひとつの楽器だけで歌うこと自体が、ひとつのアレンジだと思っている部分が大きくあって。そういう曲は自分の中である種完成していて。そういう意味で「嘘」はすごくアレンジしてみたかった曲なんです。アコギ1本でも成立はしているんだけど、それを壊したらもっと面白くなるよなって思うところがあって。

 

磯貝サイモンインタビュー(2)

 

日本語で歌うという意味で言葉はすごく重要なファクター

 

―「嘘」は1番と2番の歌詞の対比だったり、情景的な歌詞が印象的だなと思いましたが、これも実体験ではない曲ということですか?

磯貝:
歌詞はわりとシンガーソングライター的かもしれないですね。ちょっと古い曲で、まったくアレンジしないままたまにライブで歌うくらいの曲だったんです。やっと今回アレンジをしたっていうところで。

―不思議な浮遊感じゃないですけど、夢の中にいるような響きがあるなと思いました。

磯貝:
僕は中学生の頃からずっと宅録をやってきたので、その“DTM感”を出したかった気持ちがあって。この曲って、すごくフワフワした気持ちを歌っていると思うんです。すごく曖昧で優柔不断な主人公で、そういったものを音で表現できたらいいなという気持ちがあったので、それが浮遊感のある音として表現できたのかな。あとは、シンガーソングライター的ではない作品感を出したかった。音で曲の雰囲気を表現するというか。
サウンドの雰囲気で曲の世界観を表現することが、アレンジの妙だとつくづく思うんですよね。アレンジって、曲を作る段階からある種始まっていて。アレンジがどんなに良くても、メロディと歌詞が良くなかったらそれは張りぼてでしかない。メロディと歌詞が良ければ、それでアレンジは終わっているというか。メロディも大切ですけど、特に歌詞ですね。メロディは聴く人によって好き嫌いの判断が分かれるけど、言葉は日本人であればもし音楽に興味がなくても日本語的に良い悪いの判断が出来てしまうじゃないですか。メロディだと良いか悪いかわからなかったり、中には興味がないっていう人もいて。言葉は、日本語で歌うという意味ではすごく重要なファクターだと思っています。僕も歌詞を書くことが大好きで、毎回ものすごく時間をかけて書いているんですけど、歌詞とメロディが良ければ第一段階のアレンジは終わっている。それが良くて初めて、世に言うアレンジが始まると思っています。その第二のアレンジといいますか、最近はそこをどんどん掘り下げています。

―アレンジ観が変わってきたと。

磯貝:
以前はメロディと歌詞がアレンジのすべてだと思っていたんです。あとはいい感じにアレンジすれば何とかなるでしょと。あるべきところに収まるのがアレンジだと思っていたんですけど、自分の中でだいたい予想がつくようになっちゃったというか。ところが、第二のアレンジっていうのがあるんです。歌詞とメロディを良い意味で振り回したり、裏切ったり、時に寄り添ったり、でもやっぱりツンとしたり(笑)するような、あるべきところに収まりそうで収まらないアレンジ。

― 一般的なリスナーさんって、アレンジで具体的に何をやっているのかわからない方が多いですよね。

磯貝:
音に関するすべてをまとめる役目ですよね。どういう音質で録るかという部分も含めて、エンジニアさんと話し合いながら決めていくと。

―そう考えたら無限の選択肢があるってことですよね。

磯貝:
そうですね。今回は全部自分のスタジオで録ったんですけど。

―アレンジも自分で?

磯貝:はい。レコーディングもアレンジも自分のスタジオで行なったんですけど、そういった意味で言うと自分の好きな時間を自由に使えるので、音もとことんこだわれるというか。僕、レコーディング前の音作りにすごく時間をかけるタイプでして。録音が始まればあっという間なんですけど、楽器選びやマイキングなどを何度も何度も調整して、よしこれで録るぞ!っていくまでに既に疲れてることもしばしば(笑)。「web」で言うとドラムを録り始めるまでに5時間かかりました。打ち込みっぽいドラムを作りたかったんですけど、生っぽい要素も欲しくて、そのバランスを試行錯誤してたら時間がかかっちゃって。スネアのチューニングだけで延々と。
僕は演奏の仕事もやっていて、ここ数年ゆずのツアーなどに参加させてもらっているんですけど、当時「LAND」という曲のアレンジに感銘を受けて。アレンジャーは蔦谷好位置さんなのですが。歌詞もインパクトがあるのですが、そのすごさをさらに深めてくれるアレンジで、ヘッドホンで聴くとよくわかるんですけど、さまざまなアイディアとかギミックが詰め込まれている。メロディと歌詞をさらに昇華させてくれるようなアレンジが、一番のアレンジなんだろうなと。行くべきところに行くだけがアレンジのすべてではない、っていうのが意識的に変わってきた部分ですね。

―それはすごく大きな変化ですよね。

磯貝:
だいぶ大きいですね。それがサウンド面にどれだけ出ているのかは正直わからないですけど。

―聴いている僕も浮遊感を感じられたので、出ているとは思いますけどね。

磯貝:
デビューから14年経っていますから、変わっていないとダメだろって話ですけど(笑)。

 

磯貝サイモンインタビュー(3)

 

もっともっといい歌手になりたい技術的なことではなくて表現者として

 

―少し気が早いですが、2020年の豊富はありますか?

磯貝:
新年のSNSで“レコーディングイヤー”とは言ったんですけど、活動的にはデビュー15周年が見えはじめているので、このペースを崩さずマイペースにやっていければいいのかなとは思っています。作品を生みやすいペースで、より良い曲を1曲でも多く作るというところで。ライブパフォーマンスというか、よりいい歌を歌えるようになりたいなって。今回レコーディングをしてみて、前作よりはいい感じで歌えているとは思っているのですが、もっと歌が上手くなりたいというか、純粋にもっともっといい歌手になりたい。技術的なことではなくて表現者として。

―「web」にはライブ音源が4曲も入っていますね。

磯貝:
そうですね。去年11月のデビュー13周年記念ライブからチョイスしました。

―「CRAZY FOR YOU」はTikTokでも人気の楽曲だそうですが。

磯貝:
そうですね。TikTokで流行っているらしいんですけど、僕には流行っている感がよくわかっていないんですよね。TikTokダウンロードしたけど、やり方がまったくがわからなくて(笑)。

―もともとはKyleeに提供した楽曲ですよね。

磯貝:
そうですね。ニッセンのCMソングでヒットして、僕も13年からセルフカバーしていてアルバム『Human Tricycle』に自分のバージョンも入っています。Kyleeがリリースしたのは2010年だからほぼ10年前だ…。やばっ、もっと新しい曲を歌っていかないと。

―インストを含めて10曲収録されているからボリュームがありますね。

磯貝:
インストゥルメンタルも聴いてほしいですね。僕、8cmシングル時代とかによく入ってた、いわゆるKARAOKEとかInstrumentalってやつが大好きで。アルバムでも全曲分のインストを入れたいくらい。歌がなくなることで、聴こえてくる楽器の響きがまったく変わってくるので。歌で聴こえなくなっている音っていっぱいあるんですよね。その合間を縫ってアレンジをしていくのですが、歌がないと実はこうだったという発見が、インストゥルメンタルでは聴けると思います。

―構想として、アルバムはいつ頃に出したいですか?

磯貝:
さすがに年内にはリリースしたいなとは思っています。春か夏にもう1枚くらいコンセプチュアルな作品を発表してからアルバムに向かう。自分の中で模索しながら作っているところがあるので、段階を踏んでアルバムを出したいという気持ちがあって。それこそタイトルも曲のラインナップも、さらに新曲も作りつつそれをまとめたときに、どういうアルバムになるのかレコーディングしてみないとイメージも湧かないので、ちょっとずつレコーディングをしながら、発見もしながら一歩ずつ進んでいきたいなと。今はレコーディングリハビリをしているところなので(笑)。

 


 

【リリース情報】

磯貝サイモンインタビュー(4)

New Single
web
HTRD-029 ¥2,000(税込)
2020/2/1 Release

〈収録曲〉
01. web
02. ぼくの飼い主はミュージシャン
03. 嘘
04. CRAZY FOR YOU (live)
05. ハートマーク (live)
06. その手錠を外す前に (live)
07. 重々承知のハイジャンプ (live)
08. web (Instrumental)
09. ぼくの飼い主はミュージシャン (Instrumental)
10. 嘘 (Instrumental)
 

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【ライブ情報】
『磯貝サイモンNew Single発売記念LIVE』
<東京公演>
2020年2月1日(土) 青山 月見ル君想フ
 〈昼公演〉OPEN14:30/START15:00
 〈夜公演〉OPEN18:30/START19:00
<大阪公演>
2020年2月15日(土)南港サンセットホール
OPEN15:30/START16:00

【追加告知】
公演延期になりました2月1日のニューシングル発売記念ライブin東京の振替公演が決定致しました。
<東京公演・振替>
■2020年4月9日(木)
『磯貝サイモンNew Single発売記念ライブ~2か月遅れのリリースパーティー』
[会場] 青山月見ル君想フ
[時間] OPEN 19:00 / START 19:30
[料金] 全席自由¥5,500 (税込、1ドリンク別途)
[INFO] 青山月見ル君想フ (TEL:03-5474-8115)
※券売日程は追って磯貝サイモンofficial websiteにて発表。
http://isogaisimon.net

【プロフィール】
1983年9月20日生まれ。シンガーソングライター。名前は本名。父親がサイモン&ガーファンクルの大ファンで名づけられた。2006年メジャーデビュー。アルペンCMソングとなったデビュー曲「君はゆける」は、全国のラジオ30局以上のパワープレイを獲得。優しさと力強さがかわるがわる顔を見せるような二面性を持つ歌声は、特に弾き語りライブにおいて定評がある。ギターやピアノ以外にも、レコーディングではドラムやベースも演奏し、時々ライブでも披露される。
2014年、亀田誠治・山村隆太(flumpool)・阪井一生(flumpool)が中心となって結成されたバンド、THE TURTLES JAPANにPiano & Keyboardとして加入。
2016年、デビュー10周年を迎え、渋谷TSUTAYA O-EASTで10周年記念ライブを開催。ゲストには寺岡呼人、椎名慶治、K、山村隆太&阪井一生(flumpool)が登場、そしてシークレットゲストで岩沢厚治(ゆず)がお祝いに駆けつけた。名古屋メ~テレ公式キャラクター”ウルフィ”テーマソングを2014年より歌う。
2017年、4th Album「sponge-like」をリリース。自身の音楽活動に加え、楽曲提供やプロデュースなども行っている。特に女性アーティストに提供する女性視線での歌詞は人気が高い。様々なバンド・アーティストのツアーサポートも務める。本人が語る夢は「死ぬまで歌い続けること」。
http://isogaisimon.net/

 


 

Text&Photo:溝口元海