【レコードジャンキー富和】第26話「はじめてのレコード屋に行くよ!」

mysoundマガジン読者の皆さまにはもうお馴染み、レコードの深遠なる魅力をお伝えする【レコにまつわるエトセトラ】、独自の視点で推薦盤を紹介する【秘密レコード〜 レコ屋がこっそり教える、ヒミツのレコメンド】。その著者であるディスクユニオン新宿ロックレコードストア店長の山中明氏による、漫画連載が【レコードジャンキー富和】です。得意のイラストを武器に間口はより広く、しかしディープな内容をポップにお届け!
第26話では、レコ部の紅一点・ヴァシュちゃんが行ったことのないレコード屋に初めて1人で訪問しようとする場面からスタート。前回まで展開されたレコ部の夏合宿(イギリス)での経験も糧に独り立ちすべく、勇気を出して新たな一歩を踏み出します!
マンションの1室にあるレコード屋のドアを開け、元気いっぱいのあいさつとともに入店したヴァシュちゃん。一見感じの悪い常連客とすったもんだ(?)ありつつも、最終的には仲良くなっていろいろと教えてもらい、収穫の多い1日になったようです。
★今回のレコードMEMO★
お初のレコ屋ってなんだか緊張しませんか?
チェーン店とか路面で明るめな店舗ならばいざ知らず、俗に「マンション1室系」と呼ばれるような、雑居ビルに入っている店舗はなかなかハードル高めではあります。ただ、いざ勇気を出して入ってみると、かえって居心地が良かったり、いろいろと音楽の話に花が咲いたり、なんていうこともあるかもしれません。
今やレコードを買うっていう行為1つとっても、ネットやらなんやらとさまざまな選択肢があるワケですが、どうせわざわざアナログが過ぎるレコードを買うのであれば、レコ屋の醍醐味っていうものも味わってみてはいかがでしょうか? ぜひ!
<登場人物 プロフィール>
富和(とみかず)
3度の飯よりレコが好き、ナチュラル・ボーン・レコード・ジャンキー。
好きな音楽はブリティッシュ・ロック。高円寺在住。
ヴァシュちゃん
レコード初心者なオテンバ娘。
レコ部の紅一点.。
キューくん
富和の同級生。
顔も趣味も度を越しているが、根は優しい富和の良き友達。基本CD党。
フレディのおっちゃん
富和の一番のレコ友。
QUEENに全てを捧げる漢。
ボビー
クールに決めるレコード仕事人。
数少ない富和憧れのディガー。
マック店長(テンチョー)
富和行きつけのレコ屋、ディスクオニオン高円寺本店の店長。
Text&Comic:山中明(ディスクユニオン)
Edit:大浦実千